庵治 皇子神社 船渡御保存会
海上の守り神を祭る皇子神社で毎年実施されている夏祭り。
祭りは、初代高松藩主・松平頼重の命令により、神社が海岸から、現在の御殿山の中腹に移された1681年頃から始まったと伝えられている。
毎年、旧暦6月15日の大潮の日に近い金、土曜日に開かれる。船祭りは、子供だんじり(才田地区・浜地区)2台と王の下だんじり1台、獅子舞3組(才田地区・浜地区・谷地区)が出る。江の浦海岸の海の上では、漁船3隻を連ねて上部に屋台を設置した船5組が並べられる。神輿を乗せる神輿船1組、獅子舞3組を乗せる獅子船3組、だんじりをのせるだんじり船1組である。皇子神社境内から降りてきた神輿は神輿船に乗せられ、だんじりは江の浦海岸でひとしきり練った後、だんじり船に積み込まれる。その後3組の獅子が獅子船の舞台の上で、同時に舞う。獅子舞が終わると5組の船は船団を組んで対岸の新開地区の御旅所へと海上を渡る「船渡御」が始まる。
代表者名 | 山本 富士夫 |
---|---|
構成員数 | 200名 |
構成員の資格 | 庵治皇子神社船渡御の保存と地域の伝承伝統芸能の発展に賛同するもの |
創立年月日 | 平成20年8月9日 |
団体ホームページ | http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/11963.html |