れきみんオムニバス講座 瀬戸内海文化を探る5つの旅-50年間の調査の軌跡-「第2回 コレクションの魅力を追いかけて 船大工(ふなだいく)・櫓屋(ろや)・槍屋(やりや)・負子(おいこ)-国指定と未指定のコレクション-」
瀬戸内海歴史民俗資料館は、瀬戸内地方を対象とする広域資料館として、昭和48(1973)年に開館しました。その後の活動を進めていくなか、どのような方法で瀬戸内海文化を探ってきたのか、「旅」を切り口に紹介する全5回のオムニバス講座を開催します。
第2回目は、国の重要有形民俗文化財の指定など同館コレクションの形成に携わった織英史(おりの ひでふみ)氏をお迎えします。大陸と畿内を結ぶ大動脈であった瀬戸内海は、和船の故郷でもあります。「船大工用具」は、海運を支えた職人の技を今に伝えています。また瀬戸内の各地で活躍した負子などの背負運搬具には、大陸文化とわが国の在来文化が融合した跡を見ることができます。島に山にこれらを追って始まった旅での発見を語り尽くしていただきます。
日時
令和6年2月3日(土) 10:00 ~ 11:30
講師
織野
英史(おりの ひでふみ)氏(四国民具研究会会長・元瀬戸内海歴史民俗資料館専門職員)
会場
瀬戸内海歴史民俗資料館 研修室
定員
25名(先着順)
申込方法
電話、はがき、FAX、「香川県電子申請・届出システム」でお申し込みください。
※お申し込みの際は、行事名と氏名、電話番号をお知らせください。電子申請・届出システムをご利用の場合は、香川県ホームページの「オンライン手続等」から「電子申請・届出サービス」にアクセスし、本講座名から必要事項をご記入の上、お申し込みください。
申込期間
12月8日(金)から、定員になり次第終了
※詳細はこちらをご覧ください。