【瀬戸内海歴史民俗資料館】瀬戸内海文化を探る5つの旅 -50年間の調査の軌跡-
瀬戸内海歴史民俗資料館は、瀬戸内沿岸の11府県を対象に資料収集や調査研究等を行う広域資料館として誕生し、今年で50周年となります。
本講座は、同館のそれぞれの時代を担った新旧の職員が、どのような研究手法で瀬戸内海文化を探ってきたかを、「旅」を切り口に紹介するオムニバス形式で行います。府県を超えた領域を歩く「フィールド」の旅と、歴史学や民俗学の対象と向き合う「調査研究」という旅を通して、それぞれが追及した瀬戸内海文化に関わるテーマについて、同館の活動の舞台裏に触れながら熱く語ります。
第1回「昭和40~50年代の文化財状況と歴民」1/20(土)
講師 千葉 幸伸 (三木町文化財保護協会会長・元同館専門職員)
第2回「船大工・櫓屋・槍屋・負子 ―国指定と未指定のコレクションー 」2/3(土)
講師 織野 英史 (四国民具研究会会長・元同館専門職員)
第3回 「瀬戸内海、北海道に郷土民俗芸能の原型・ルーツを求めて―位牌を背負う盆踊り、さぬき獅子の分布調査ー 」2/17(土)
講師 溝渕 茂樹 (さぬき市文化財保護審議会委員・元同館専門職員)
第4回「れきみん古文書資料との《旅》 —その魅力と重要性— 」3/10(日)
講師 山本 秀夫(岡山県立記録資料館資料集編纂専門員・元同館専門職員)
第5回「日常のモノに秘められた深層世界を探る ―網と海民と瀬戸内の旅― 」 3/24(日)
講師 真鍋 篤行(同館専門職員)
時間・場所
10:00~11:30 瀬戸内海歴史民俗資料館 研修室
定員
25名(先着順)
申込方法
電話、はがき、FAX、「香川県電子申請・届出システム」でお申し込みください。
※お申し込みの際は、行事名と氏名、電話番号をお知らせください。電子申請・届出システムをご利用の場合は、香川県ホームページの「オンライン手続等」から「電子申請・届出サービス」にアクセスし、本講座名から必要事項をご記入の上、お申し込みください。
申込期間
・第1・2回 12/8(金)から
・第3・4回 1/12(金)から
・第5回 2/9(金)から
※定員になり次第終了
問合せ先
瀬戸内海歴史民俗資料館
〒761-8001高松市亀水町1412-2(五色台山上)
TEL 087-881-4707 FAX 087-881-4784
https://www.pref.kagawa.lg.jp/kmuseum/setorekishi/