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2023.07.25 募集終了

【香川県立ミュージアム】学芸講座 ミュージアム・コレクションをひも解く!

 歴史博物館と美術館の機能を合わせ持つ香川県立ミュージアムでは、歴史・民俗・古美術・近現代美術など多岐にわたる資料・作品を収蔵しています。それらコレクションがどのようにして形成されたのか、資料収集の意義などを各回2本立て、全3回の連続講座でお話しします。

第1回 始動するコレクション ―コレクションの成り立ち
日時
令和5年8月19日(土)
講師
鹿間里奈「香川県文化会館編」
川邉優佑「香川県歴史博物館編」
香川県文化会館(1966年開館)の美術部門と香川県歴史博物館(1999年開館)が統合してできた香川県立ミュージアム(2008年開館)。香川県立ミュージアムのルーツである2館それぞれのコレクション形成のあゆみについて紹介します。


第2回 成長するコレクション ―核となるコレクションを育てる
日時

令和5年9月2日(土)
講師
日置瑶子「藤川勇造作品の収集」
文化会館では藤川勇造室が設けられ、ミュージアム開館記念展でも取り上げた藤川勇造。当館の彫刻コレクションの核のひとつでもある藤川勇造について、収蔵過程に触れつつ紹介します。
御厨義道「高松松平家をとりまく資料―近年の収蔵から」
幕末に活躍した松平頼該(よりかね)について、近年収蔵したゆかりの資料群を通じ、当館の代表的な資料群である松平家歴史資料から分かる姿とは別の人物像を紹介します。

第3回 熟成するコレクション ―時を経て深まるコレクション
日時

令和5年9月16日(土)
講師
三好賢子「収集から50年後の視点―文化会館旧蔵「絹本著色真言八祖像()(けんぽんちゃくしょくしんごんはっそぞう」」
令和5年度特別展「空海」への出品候補として検討するなかで、改めて見えてきた気づきについてお話しします。
(まゆずみ)() 友明「25年前の収集を振り返る―ライオンカン資料」
25年前のその時に使用されていた“今”を映す映画館の資料を、歴史博物館の開館当初に収蔵しました。受け入れの経緯などを紹介しながら、改めてその背景について考えます。
 
時間   
各回13:30~15:00 (13:00開場) 各話40分程度
場所   
香川県立ミュージアム  研修室 (地下1階)
参加料  
無料
定員   
各回72名(先着順)
申込方法 
電話、【香川県】電子申請・届出メニュー
※インターネットからの申し込みは、ミュージアムホームページの右下の「関連リンク」から「【香川県】電子申請・届出メニューのページへ」をクリックしてください。
申込期間 
第1回 7月19日(水)~/第2回 8月2日(水)~/第3回 8月16日(水)~
お申し込み・お問い合わせ先
香川県立ミュージアム 〔学芸課〕 〒760-0030 高松市玉藻町5番5号
TEL(087)822-0247  https://www.pref.kagawa.lg.jp/kmuseum/kmuseum

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