【瀬戸内海歴史民俗資料館】開館50周年記念事業 連続セミナー「5つの視点から瀬戸内を見る」第5回「瀬戸内をアーカイブする」
瀬戸内海歴史民俗資料館は、令和5年11月3日に開館50周年を迎えます。それを記念して、瀬戸内の文化を多角的に学ぶため、異なる分野で活動する講師を招き、それぞれの視点から瀬戸内について考える連続セミナーを開催します。
第5回は、瀬戸内海の直島で地域に伝わるモノやコトをアーティストの視点で掘り起こし、アーカイブや展示活動をされている下道基行氏と、高松市塩江町で地域活性化事業を行うかたわら、空き家のリノベーションを通じて残されたモノをアーカイブし、人類学者やアーティストと協同しながら、個人史・家の歴史を地域の歴史に昇華させる試みなどを行っている村山淳氏をお迎えし、当館職員を交えて「地域資料のアーカイブ」をテーマに座談会を行います。
【開催・募集情報】
開催日
令和5年6月24日(土) 10:00~11:30
講 師
下道 基行(したみち もとゆき )氏(瀬戸内「 」資料館館長)
村山 淳(むらやま じゅん) 氏 ((一社)トピカ代表理事)
会 場
瀬戸内海歴史民俗資料館 瀬戸内ギャラリー(第1展示室中2階)
参加料
無料
定 員
30名 ※要事前申し込み(先着順)
申込方法
電話または来館で申込
※開催情報・申込詳細はこちらをご覧ください。
※リーフレットはこちらです。
【講師プロフィール】
〇下道 基行(したみち もとゆき )
写真家、美術家。代表作に日本各地に残る軍事施設跡を4年間かけて調査・撮影した「戦争のかたち」シリーズ(2001-2005)や、日本の植民地時代の遺構として残る鳥居を撮影した代表的なシリーズ「torii」(2006-2012)など、旅やフィールドワークをベースにした制作活動で知られる。
〇村山 淳(むらやま じゅん)
英国スコットランドに留学後、大学院で言語学、言語哲学などを専攻。大学院修了後、高松市塩江町地域おこし協力隊として香川に移住。2020年より一般社団法人トピカ代表理事として、「幸福なダウンサイジング」を目標に主に高松市塩江町の地域づくりと活性化に携わっている。