「かがわ文化芸術祭2021」開催概要決定!!
県では、毎年、(公財)置県百年記念香川県文化芸術振興財団とともに、県民一人ひとりが文化芸術に親しむ機会の充実を図ることを目的として、誰もが気軽に参加できる文化芸術の祭典「かがわ文化芸術祭」を開催しています。
このたび、「かがわ文化芸術祭2021」の開催概要が決定しましたので発表します。
令和3年9月1日から12月31日まで、新しい生活様式のもと新型コロナウイルス感染拡大の防止策を講じた上で、「アートによって皆が元気になる」ように、県内各地で多彩なジャンルのアート表現に取り組みます。
実行委員会が主催する公演・行事
〇舞台公演「音楽・舞踊・朗読・美術による『動物讃歌』(仮称)」11月23日(火・祝)
没後100年となるカミーユ・サン=サーンスによる「動物の謝肉祭」を中心に、動物をテーマにした演目を集め、ピアノ、小編成オーケストラ、声楽アンサンブル等の音楽と、バレエやダンスなどの舞踊など様々なジャンルのアートパフォーマンスを組み合わせ、解説とともに披露します。
〇アートコンポ香川ワークショップ 10月2日(土)
多度津町民会館「サクラートたどつ」の舞台上で、多度津で収録した風景映像と、「元気を届ける」象徴として生花等を利用し、参加者が制作する立体造形物を組み合わせて、香川の近代化を切り拓いた「多度津」を表現するワークショップを実施します。
〇かがわアート塾
・「多度津マチアルキ・アート探訪(仮称)」10月2日(土)
香川県立ミュージアム秋の特別展「多度津ものがたり」の開催にあわせて、多度津の文化的景観をめぐり、地域の人々の生活の中で育まれた文化を地域の文化資源として再発見するため、かがわ文化芸術祭オリジナルのルートを巡ります。
・「コロナ禍で発見した新しいアート活動(仮称)」(12月下旬・日程未定)
県内で文化芸術活動を行っている様々なジャンルの団体の代表者等が集まり、新しい生活様式のもと、制限の中においても先進的な取組みを展開している文化芸術活動を紹介するとともに、今後のかがわ文化芸術祭の実施方法等を話し合う座談会を開催します。