かがわ文化芸術祭2020 主催公演・行事等決定!
県及び(公財)置県百年記念香川県文化芸術振興財団では、県民一人ひとりが文化芸術に親しむ機会の充実を図ることを目的として、令和2年9月1日(火)から令和3年3月31日(水)まで、誰もが気軽に参加できる文化芸術の祭典「かがわ文化芸術祭2020」を開催します。
このたび、次のとおり「かがわ文化芸術祭2020」主催公演・行事の内容等を発表します。
今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、誰もが参加できる舞台公演「めんめの発表会」は実施せず、それぞれの地域で実施される文化芸術活動を応援するため、文化芸術を楽しむための講座「かがわアート塾」として4つの公演・行事と「かがわアートキャラバン in 三豊」として美術ワークショップを実施します。
(1)「かがわアート塾」
・講演「ベートーヴェン音楽のすすめ」
日程・会場:11月1日(日)・三豊市文化会館マリンウェーブ(10月初旬参加者募集予定)※高松市でも開催予定です。日程・会場未定が決まりましたら、改めてお知らせいたします。
ベートーヴェン生誕250周年を記念して、ベートーヴェン音楽の時代背景や特徴と世界中に愛好家が多い「第九」の魅力や楽しみ方を解説します。
講師:森田学(音楽学者・昭和音楽大学特任准教授・高松市出身)ほか
・解説「ミュージアムの特別展ができるまで」
日程・会場:11月7日(土)・県立ミュージアム(10月初旬に参加者募集開始予定)
県立ミュージアム秋の特別展「語る武具」(10/24~12/6)にあわせて、学芸員による企画意図や準備作業等いわゆるバックヤードを紹介することで、学芸員の仕事の紹介を通して展覧会の楽しみ方を解説します。
・音楽公演「ニュースタイルコンサート」
日時・会場: 12月5日(土)18時開演(17時開場)・レクザムホール 小ホール
新しい生活様式のもと、「距離」を意識した音楽公演を試行します。
生誕250周年を記念してベートーヴェンの交響曲などを披露します。
演目:ピアノとオーケストラのためのコンサート(ケージ)
交響曲第1番ハ長調(ベートーヴェン) ほか
指揮と解説:大山晃、管弦楽:高松コンテンポラリーソロイスツ ほか
入場料:2,000円(全席指定)
(県民ホールサービスセンターにて11月7日(土)発売開始予定)
・対談「文化芸術活動における距離について」(収録し、かがわ文化芸術祭HPで公開予定)
日程・会場:12月27日(日)・レクザムホール 大会議室
社会的距離を確保して文化芸術活動を行う際の難しさや文化芸術活動における「距離」が持つ意味などについて同祭委員等が語り合い、今後の活動方法等を探ります。
(2)「かがわアートキャラバン in 三豊」
日程・会場:11月1日(日)・三豊市文化会館マリンウェーブ
「かがわアート塾」として、ベートーヴェン音楽についての講座等を実施するほか、
三豊市限定となる美術ワークショップを開催します。
・「アートコンポ香川」ワークショップ「オリジナル アマビエを描こう」
窓ガラスに絵を描くことができる画材を用いて、マリンウェーブの大きなガラスに疫病退散を願って、独自のアマビエを描きます。(10月初旬参加者募集予定)
その他詳細はこちら