県立ミュージアム「語る武具 ~ARMOUR&STORIES~」
戦国時代末期から江戸時代にかけて用いられた甲冑や刀剣、馬具といった武具類は、歴史を知る貴重な遺産です。中には優れた工芸品としての魅力をもつものも多数ありますが、難しい用語や専門の知識が必要で親しみにくい印象があります。
本展覧会は、見方をかえ、武具の周辺に生まれた「物語」に注目します。人が武具とともに歩んできた、作る、使う、伝えるという動きの中で、「いわく」や「いわれ」をはじめとするさまざまな「物語」が生まれてきました。武具にまつわる「物語」を見つけ出し、読み解くと、美術工芸品のイメージに留まらない、武具の生きた姿が、さらに武具を使う者達の様子や時代背景が明らかになってきます。
本展示の企画にあたっては、甲冑を着用する人物を素材にさまざまな表現に取り組んでいる野口哲哉氏(2016年度香川県文化芸術新人賞受賞作家)に、展示の企画や手法、演出、広報素材について協力いただきます。
開催日 | 2020年10月24日 (土) ~ 2020年12月06日 (日) 午前9時~午後5時 |
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開催場所 | 香川県立ミュージアム |
料金 | 一般1,000円、団体 (20名以上)・前売800円 高校生以下、65歳以上、身体障害者手帳等をお持ちの方は観覧料無料 |
主催者 | 香川県立ミュージアム |
TEL | 087-822-0247 |
kmuseum@pref.kagawa.lg.jp |
香川県立ミュージアム
住所 | 〒760-0030 香川県高松市玉藻町5-5 |
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