県内約60年ぶりの大藩札展④-サヌキの藩札-
現代では日本銀行が発行する紙幣が全国共通で流通していますが、江戸時代には幕府の許可を得て、各藩が独自に「藩札」と呼ばれる紙幣を発行し、藩財政を支えていました。高松藩では江戸時代中頃の宝暦7年(1757)に初めて発行されて以降、明治初めの通用停止まで、さまざまな藩札が流通しました。
県内では、大規模な藩札の展示は、昭和34年(1959)に香川県立図書館で行われて以来約60年ぶりであり、本展示で4会場目となります。((1)多度津町立資料館→(2)東かがわ市歴史民俗資料館→(3)綾川町立生涯学習センター→(4)当館)
当館所蔵品のほか、県内屈指の藩札コレクターが収集・発掘した、今では入手が難しい貴重な藩札の数々を展示・紹介いたします。
高松藩、丸亀藩、多度津藩が発行した藩札を一堂にみることができる貴重な機会をお楽しみください。
開催日 | 2020年06月30日 (火) ~ 2020年09月22日 (火) 開館時間:午前9時から午後5時 休館日:月曜日(祝日の場合は翌日) |
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開催場所 | 高松市歴史資料館 ロビー(サンクリスタル高松4階) |
料金 | 無料 |
主催者 | 高松市歴史資料館 |
TEL | 087-861-4520 |
trekishi@giga.ocn.ne.jp |
高松市歴史資料館
住所 | 〒760-0014 香川県高松市昭和町1-2-20 |
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