とても素敵な演奏会でした。
今回、初めて琴の演奏会を鑑賞しましたが、一絃琴について事前に動画で説明いただき、少しの知識ですが楽器を知ることが出来、また清水先生の一絃琴に対する思いも聞けて、大変良い機会となりました。
一絃琴は、あまり華やかな楽器では無いのかもしれませんが、一本の絹糸だけで弾く琴が色んな楽器と合わさり、とても迫力のあるステージでした。毎回、いろんな方とコラボした演奏会を開いているそうで、自作の曲を作られたり、観客を飽きさせず楽しませる工夫をされているなぁと感じました。
コロナで活動出来ない期間は、時が止まったようだったと話されていたのが印象的でした。これからもお元気で、活動を続けていただきたいです。

１つの弦だけであれだけいろんな音が出ることに驚いた、抑える場所で音階が変わるところが弦楽器の面白さであると思った。
胡弓という楽器は初めてみたが、心地よい音色の楽器で聴くことができてよかったと感じた。
音楽の授業で篠笛を習ったことがあるが、自分は上手に吹くことができなかったため、篠笛があんなに綺麗な高くて伸びやかな音を出すことができ、テンポの速い曲からゆったりとした曲まで奏でることができるところに感動した。
生演奏で琴を聴いたのが初めてだったため、こんなにも心地のよい落ち着いた音を奏でる楽器だったのだと改めて知ることができた。
指揮がないが、演奏している方々の呼吸でタイミングを合わせていて、そこにとても感心した。
篠笛や尺八、お琴など、普段あまり親しみのない楽器の生演奏を聴き、和楽器の良さを知ったため、是非多くの人にこの体験をしてもらいたいと感じた。