瀬戸内歴史民俗資料館「情熱をもち瀬戸内文化を探り、考え記録した人-高橋克夫展-」
当館は全国でも数少ない広域資料館として、瀬戸内地方の歴史、民俗、考古に関する資料の収集や展示、調査・研究を行うために整備されました。高橋克夫(1918~2000)は、当館専門職員として設立準備から、開館、草創期の館事業に多大な功績を残しました。広域資料館・海の資料館として、当館の存在意義を模索し、また将来のあるべき姿を見据えた活動をしました。そのなかでも顕著な業績は、当館の国指定重要有形民俗文化財「瀬戸内海及び周辺地域の漁撈用具」2,843点の収集・整理に尽力したことです。
本展示では、高橋克夫が当館職員として、情熱あふれる行動力で瀬戸内海地域をかけめぐり、収集した資料(漁撈用具)を展示するとともに、長い年月をかけて収集した図書や、資料収集時の聞き取り調査メモ、各地域で記録した写真などを紹介します。また、高橋克夫がその生涯をかけてテーマとした「瀬戸内から、海洋民族文化の根源を探り当てるための手がかりを探る活動」の一端を紹介する展示でもあります。
展示構成
第1章 小豆島で過ごした少年時代から英語科教員へ
第2章 歴民専門職員として
第3章 民俗と民族の探求
第4章 民俗写真家としての顔展示資料点数
展示資料点数
約150点
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開催日 | 2019年03月21日 (木) ~ 2019年05月21日 (火) 9:00~17:00(入館は閉館の30分前まで) 休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌火曜日、但し4月30日(火曜日)は開館) |
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開催場所 | 瀬戸内歴史民俗資料館 第9・10展示室 |
料金 | 無料 |
主催者 | 瀬戸内海歴史民俗資料館 |
TEL | 087-881-4707 |
開催場所
住所 | 〒761-8001 香川県高松市亀水町1412-2 |
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