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幕末明治万華鏡-浮世絵版画にみる幕末明治の世相-

カテゴリー:
芸能、美術、生活文化

浮世絵版画は、大量生産が可能な木版という手法で制作されたため、安価で手に入れやすいメディアとして、江戸時代後期に庶民の間に浸透しました。版元、絵師、彫師、摺師らの共同作業によって完成する作品であり、色ごとに版を彫って摺り重ねる多色摺りの技術が発達することによって、色鮮やかな錦絵として多くの人々を魅了し、長く愛されてきました。評判の美人や人気の高い役者、名所などが好んで描かれ、裕福な上流階級には上質の紙に手の込んだ摺りの限定品を、庶民には求めやすい普及版を、と購買層に合わせた制作が可能であり、江戸の庶民が地本問屋や絵草子問屋で気軽に購入できただけではなく、江戸みやげとして大量に購入され配られて広く世に普及しました。
やがて幕末から明治と時代が移り変わり、浮世絵版画で描かれる内容や材料にも徐々に変化が見られます。それまで描かれてきた江戸時代の事物や風俗でないもの、西洋の影響を受けた建造物やイベント、洋装姿の人々が描かれた開化絵と称されるものが登場しました。また、幕府の統制下では武家のことを書いたり描くことは禁止されたため、これらの題材を公に描くことはできませんでしたが、世が変わるとそれらは緩和されることとなり、将軍家周辺や大奥、官女たちの雅やかなくらしを描いた作品も人気となりました。
今回は幕末から明治にかけて活躍した三代目歌川広重、豊原とよはら国周くにちか楊洲ようしゅう周延ちかのぶ、月岡芳年らの作品を中心に、当時の浮世絵版画の在り方に注目していきたいと思います。覗きながら回すと万華鏡の鏡像のイメージが増幅し変形しながら次々と文様を形づくる万華鏡のように、描かれた様々な主題や内容を通して、その当時の世相を浮かび上がらせ、浮世絵版画というメディアが社会ではたした役割について考えていきます。
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kurashi/kosodate/bunka/rekishi/shuzouhinten.html


開催日 2019年2月2日 (土) ~ 2019年3月24日 (日)
休館日:月曜日(月曜祝日の場合は翌日)
開館時間:午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
開催場所高松市歴史資料館 企画展示室(サンクリスタル高松4階)
料金一般200円、大学生150円、高校生以下は無料 20人以上の団体は2割引 65歳以上の方は長寿手帳等年齢を確認できるものの提示で免除 身体障害者手帳、療育手帳又は精神障害者保健福祉手帳所持者は、手帳提示で免除
主催者高松市歴史資料館
TEL087-861-4520
Mailtrekishi@giga.ocn.ne.jp

高松市歴史資料館 企画展示室(サンクリスタル高松4階)

住所〒760-0014
香川県高松市昭和町一丁目2-20
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